電話でスペルを説明する方法
この前電話でレストランの予約をした。
その時前金を払うためにメールアドレスを教えてくれと言われた。
教えたのに一向にメールが届かないから再度電話したら、
どうやらメールアドレスが間違って伝わっていたようだ。
「パスタのPでしょ?」
「いやトマトのTだってば」
というやりとりを繰り返してようやくメールが届いた。
電話でスペルを間違えられることはあまりないのだけど、
馴染みのない名前だときついのかもしれない。
こういう時はPhonetic Alphabetを使うと便利だ。
例えばTaroと言いたい時に
"T as in Tango, A as in Alfa, R as in Romeo, O as in Oscar"
みたいな言い方をして間違えないようにする。
(ちなみにTango for Tという言い方もあるようだ)
日本でも無線で間違えないように
「煙草のタ、ローマのロ、上野のウ」
と言った具合で伝えたりする。
通話表に使われる言葉は決まっているので興味がある人は調べてみて欲しい。
英語の場合はNATOが定めるphonetic alphabetが一番有名ではあるが、
NATO以外の通話表も調べるとたくさん出てくる。
でも肝心なのは伝わるかどうかなので、コードを覚える必要はないと思う。